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物事の深堀りに役立つ【属性列挙法】をやってみよう!

目の前にある、アイデアをいくつかの要素に分解してみて、更なるアイデアを出す方法があるあります。

属性(特性)列挙法と呼ばれるやり方です。

 

検討対象となっている課題の、持っている属性(性質や特徴)をできるだけたくさん列挙し、それらそれぞれについて、活かして使ったり、変更・改善するとどうなるかなどの検討を加え、アイディアに結びつけてみます。

全てのアイディアは、それ以前にあったアイディアを何らかの方法で変化を加えたものであり、従来のものをきちんと研究することで、新しいアイディア発想につながる、また、課題を小さく分解していけばいくほどアイディアが出やすくなる

 という考え方がベースになっています。

 

属性 は、部分・素材・形態・機能・仕様・特徴・性質・イメージ・意味など多岐にわたっていますが、あまりに多く出過ぎると結論を出すまでに時間がかかってしまうので注意が必要です。

 

【必要なもの】 

 紙とペン

エクセル表

 

【やり方】

1. 「課題」と「解決目標」を設定する

例) 課題:古びた銭湯の集客

      目標:売上を増やす

2. 考えられる全ての「属性」を列挙する

例)温水、浴槽、風呂、シャンプー、石鹸、泡、ボディソープ、電気、水道、掃除、

流す、着替え、歯ブラシ、歯磨き粉、熱湯、マッサージ機、ドライヤー、タオル、テレビ、飲物、瓶、空き缶

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3. 「属性」の一つ一つについて、課題の目標に適合するアイディアを考える

 

例) 温水を再利用・電気代を太陽光発電で節約・シャンプーや石鹸をなくす、ルンバを使って掃除を自動化

 

など、銭湯もいくつかの要素に分解して考えてみると面白いアイデアが出てきそうです。

それでは。