360度カメラはここまでシンプルに進化を遂げた Luna
360度動画を見たことがありますか?
テレビ番組の宣伝で使われた動画をご用意しました。PCの方はそのまま。スマホの方はYoutubeのアプリで見てもらいたい。
様々な角度をグリグリと動かしながらみる体験が出来たでしょうか?こういった新たなコンテンツが登場した2015年は、360度動画の黎明期だったのではないだろうか。
360度動画をつくるには
高品質な動画を撮影しようと思ったら、GoProのカメラを6~7台及び、カメラを配置するためのリグを用意する必要がある。更には、一つの動画を作るために動画を繋ぎ合わせるソフトウェアも必要なため、ハード&ソフト合わせて50万円程度の出費を覚悟する必要があった。
シリコンバレーに内にあるNASAの研究施設で誕生したMemora社は、高額な出費及び、かさばるカメラリグ、複雑なソフトウェアといった問題を解決するためにLunaを設計したとのこと。
このカメラは、ワンクリックで撮影開始ができ、揺れに強い動画を撮影することができる。またWiFi接続が可能でストリーム配信も可能となっている。手のひらに乗る6cm台の大きさで、重さは180g。防水加工もされている。
このカメラはINDIEGOGOのサイトから3万円程度で申し込むことが可能で、はやくて2016年の8月に発送される見込みだ。
最後に
普通のユーザが現実世界を気軽に360度化し発信できる仕組みが完成していく一方、OculusやPlaystationVRといったプラットフォーム上で作りこまれたVRコンテンツもますます進化を遂げていますね。
ちなみに、作りこまれたコンテンツをライトに体験できるVRゴーグルについては過去に記事を描きました。読んで頂けたでしょうか?
もうすぐ今年も終わりますが、来年はどんなワクワクするテクノロジーに出会えるのか楽しみにで仕方ないです。
ノウフル1号