ふあふあノウ

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ビジネスモデルという言葉の魔法

◯君、明日までに新規事業のビジネスモデルを考えといてくれるかな? 

◯さん、このサービスのビジネスモデルは何かな? 

どこかで聞いた覚えはないだろうか?
私たちが何か新しい事業やサービス、もちろん既存事業の見直しなども含めて多岐に渡る状況でこのビジネスモデルという単語を使うとき、誰しもが狂ったようにその単語を連発する。まるで狂気の沙汰のように。まるで流行語のように。


ビジネスモデルとは、収益を生み出す事業や製品の構造や戦略を示すと言われているが、その定義は非常に広義かつ曖昧。
つまり定まっていないのだ。

leanstartupjapan.org

 

Lean Strartup Japanでは、ビジネスモデルの設計のみに囚われた人々をビジネスモデル症候群と呼び、設計のみに囚われる事で巻き起す負の部分を教えてくれている。

理論や合理的説明というものは、初めから狙いすました物ではなく、行動した結果、事実として、起きた事象を綺麗に紐解いているだけ。

’ビジネスモデルを理解するだけで、再現する事など出来ない。'

'大抵は絶望的状況やなすすべがなく、決断した事業やその構造がある'

 

強烈に深く私の心に突き刺さった。
私たちはなんとなく、日々、メディアや媒体で普及されている言葉を使って、理解した

ふりをしている。同様に新しいサービスや事業を考える時も評論家のごとく、ビジネスモデルを語っていた。わかっていたふりをしていたのだ。

事実は行動した結果のみついてくる。
キャンバスの中にビジネスモデルの答えはない、ビジネスモデルを設計する時間すらも惜しめ。 

 今は無き、新しい物事の創出に向かって、行動し続けたい。